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バイオトリートがある室蘭市とは?

 

室蘭市は北海道南部の噴火湾に位置し、工業を中心とした「ものづくりのまち」として発展してきた都市です。詳しい説明は室蘭市のHPに譲るとして、室蘭は以下のような特徴を持つ町です。

 

●室蘭の産業

鉄鋼業の町として知られる室蘭市は北海道有数の工業都市として発展してきました。今でも新日鉄や日本製鋼所等の日本を代表する企業が操業しています。しかし、構造的な不況により鉄鋼業界も深刻な打撃を受けており、室蘭市は鉄に代わる(あるいは鉄と並ぶ)新しい産業の創生を目指しています。そのひとつが、環境産業拠点化構想です。PCB処理施設の受入表明を新聞等でご覧になられたと思いますが、他の化学物質や廃棄物の処理についても積極的に産業育成や企業誘致を行っていこうとしています。

室蘭の企業は極めて高いレベルの“ものづくり技術”を維持しています。今、室蘭工大、弊社バイオトリート、そして室蘭市の代表的企業・楢崎製作所で環境ホルモン分解菌を利用した産業排水浄化装置を開発中ですが、鉄で培ってきた技術はバイオ分野における研究開発にもそのまま使えます。いくらバイオと偉そうに言っても、それを活かす装置にはやはり電気配線、センサー、ボルト、コンプレッサー、ポンプ等室蘭の技術者が長年慣れ親しんできた部品がついているわけで、彼らは何なく新しい装置を作ってしまいます。鉄鋼業が不調な今、彼らは自分達の腕を振るう新しい対象を渇望しており、その対象として室蘭工大の研究者が研究してきた微生物バイオがしっくりハマッテいけば良いな、と思う今日この頃です。

 

●室蘭の観光名所

 工業都市室蘭には観光名所とも呼べる自然も豊かに残っています。例えば、次のようなものがあります。

1.       白鳥大橋。確か東日本で1番長い橋です。室蘭港をまたぐようにかかっており、橋を渡っている際に見えるその景色は最高です。ただし、橋上には展望台のような停車スペースがないのでハンドルを握るドライバーにはなかなか景色を楽しむ余裕がありません。と言っても、私も運転中についつい見とれてしまいます。他のドライバーもそうなのか、橋の袂には『脇見運転注意!』という電光掲示板が常時光っています。

2.       地球岬。もともとはアイヌ語の『ポロ・チケップ(親である断崖)』という語から『地球』と当て字された断崖絶壁の岬ですが、大変広角に海の眺めを楽しむことができることから地球の丸みを見ることができます。この頁下に写真を載せています。

3.       金屏風・銀屏風。地肌の露出した断崖絶壁で夕焼けの太陽を反射して金色あるいは銀色に輝くことから(土の成分の違いによる)、そのように呼ばれています。ただ、本当にそのような色に映えるかは、その時間帯に海に出てボートの上から確認する必要があります。

4.       イタンキ浜。室蘭エリア唯一の海水浴場で、鳴り砂が有名です。イタンキ浜のような住宅地などと隣接する鳴り砂海岸は全国的に大変珍しいものです。

5.       室蘭岳。正式名称は鷲別岳だそうです。標高911mですが、頂上に登れば室蘭全景を撮影できる素晴らしい景色を満喫できます。天気の良い日は伊達市、登別市、そして洞爺湖や羊蹄山も見ることができます。また、山の麓には水元沢という清流エリアが広がり、森林浴を満喫できます。

6.       イルカ・鯨ウオッチング。室蘭港の入り口に位置するエンルムマリーナから乗船し、噴火湾を泳ぐイルカや鯨を見に行けます。彼らは船の近くに寄ってきたり追いかけたり併走したりします。

7.       キツネ。山の中でも会えるのですが、夜になると野良犬の代わりに彼らが街中を彷徨って餌探しをしています。本当はペットとして飼いたいのですが、エキノコックスなる人畜共通の寄生虫病を媒介するらしく、要注意です。

 他にもいろいろあります。

 

●室蘭の味・焼き鳥

室蘭の焼き鳥は鶏肉の代わりに豚肉を、長ネギの代わりにタマネギを使い、これに和ガラシをつけたものです。室蘭ではごく普通の食べ方ですが、全国的に見ると大変珍しい食べ方のようです。詳しくは室蘭市のHP特集がありますのでご覧ください。

 

●大学

室蘭工業大学と文化女子短大があります。室蘭工業大学は北海道南西部で唯一の工業大学であり建設、機械、情報、電気、材料、応用化学の6学科から成っています。唯一の工業大学ということで当該地域の産業発展に貢献しており、独立法人化後も学問と地域産業の架け橋としてのさらなる貢献が期待されています。

 

以上、齊藤崇・経営担当取締役

 

地球岬


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